大企業も飛躍し続けなければならないようです
category : ブログ 2015.4.3
ジェネリック医薬品という言葉が使われ始めて既に10年ほど経ったんでしょうかね。
今では、効能が同じなら、安価なジェネリック医薬品をチョイスして当然・・・ と思ってしまうほど、名実ともに知られてきていると思います。
しかし、『ジェネリック』という言葉が使われ始めた当時、 その言い回しをなかなか覚えられず、
クリニックで処方箋を出してもらう際、 『ジェネリックでお願いします』と言いたいのに言葉が出て来ず、
『あ、あの、あれです。安いやつでイイです。』 なんて言ってしまい、恥ずかしい思いをしたことが何度かあります。
さて、そんな競争激しい医薬品業界において、 やっぱり!?と言いますか、ある出来事が起きました。
大手医薬品メーカーの売上が縮小し始めたというのです。
ニュース記事はこちら。
サノフィ・2014年度通期業績 前年度比7.6%減 特許切れの影響厳しく
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/51401/Default.aspx
私は、化学系の弁理士ではないので、サノフィって会社の名前すら知りませんでしたが、 世界的に見ても大きな医薬品メーカーのようです。
この記事を見て思うのは、 『特許を取得したとこで莫大な収入が得られたとしても、前進し続けなければならない。』 ということです。
まぁ、企業の創業者の想いは、 『特許で大儲けして、札束で左団扇が夢だ~。』 なんてことはないでしょうから、 目標に向かい前進し続けるのは、当然のことですよね。
えっ? いちいち偉そうに言うお前はどうなのかって?
札束で左団扇、やってみたいに決まってるじゃありませんか!?
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